2006.03.23 Thursday
WBC戦士の凱旋帰国、米国に残った2人は
WBC優勝から1夜明け、日本チームの面々が帰国しました。チャーター機が20:15ころ成田に到着し、詰め掛けたファン1000人に出迎えを受けました。21時過ぎから記者会見。喜びの声や安堵の表情、日本の熱烈ぶりに驚いた様子が現われ、一仕事終えた選手たちの顔は、長旅の疲れもあるがいい表情でした。その後、王監督以下Hawksの面々は、0時前に羽田を発って1時過ぎに(!)新装開店の北九州空港に到着。ここでもファンの歓迎を受け、ちょっとしたセレモニーと記者会見。自宅に帰った監督や選手たちは、いったい何時に寝付くことができたんでしょう?
今回帰国しなかった日本チームの選手が2名、Rangers大塚投手とMarinersイチロー選手。実はWBC決勝に残った唯一(と言うか唯二?)のメジャー選手でしたが、大塚選手は「1人寂しくエコノミーでアリゾナに帰ります」と名セリフ?を残してチームに合流。久々の日本選手たちに囲まれて,居心地が良かったんだと思います。またイチロー選手に関しては、孤高の選手、わが道を行くタイプかと思われていたが、意外なというと失礼かもしてないがリーダーシップを発揮し、日本チームを牽引。但し「向こう30年は勝てないと思わせたい」とか「韓国戦3連敗すると日本の歴史の汚点」など、若干差別的な発言が多かった点が気になりますが。確かにアジアで一番の歴史を持っているのは確かだが、野球の発展を考えるとこの発言はちょっとやりすぎかと。他のアジア諸国でもイチローはきっとヒーローのはずなので、このあたりもう少し考えた方がいいかも。本心がどこにあるのか、じっくり聞いてみたいところですが。 |