2006.03.02 Thursday
日&韓、G&Mに勝利も、日本圧勝が欲しかった。。。
WBC1次リーグの前哨戦第2段、日本チームと韓国チームの練習試合が行なわれ、韓国はMarinesに7-2、日本はGiantsに2-0でいずれも勝利。前日の中台とは異なる結果となりました。やはり投手力、打撃力とも日韓と中台では違うのでしょうか。こうハッキリと結果が分かれると、それこそ2日目までに結果が出てしまって、3日目は消化試合になってしまう可能性が更に大きくなってしまいました。ただ、日-Gが思ったより接戦になったのはちょっと不満、どうも日本チームは打線のつながりが今イチのような気が。特に4番を任される松中選手がどうにも調子が出ない。昨年、一昨年のプレーオフのように、内野安打や四球なんかで出塁はしているが、大きくチームに貢献と言うのが出来ていない。恐らく相当責任感の強い選手で、何でも1人で抱え込んでしまうきらいがあるのでしょうが、短期決戦の場ではあまり考え込んで引きずらないようにしないと、いつまでも不調のままで終わる公算が出てきます。せっかく小技や足を使った攻撃が出来るメンバーを揃えていて、その辺はかなり試合中にも発揮できているだけに、後は長打力がいくらかでも欲しいところ。イチロー選手が以前「アジアの他国が『向こう30年は日本に勝てない』と思わせるくらいの勝ち方をしたい」と語ったが、今の感じだとそこまでは行かないのかも。とにかくこの1次リーグは3戦全勝がノルマだと、誰もが思っているはず。ここをクリアするには、よりいっそうの団結が必要か。松中の負担を、誰か軽くしてやって下さい。今の調子だと以外に多村が適任か?
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