2006.03.05 Sunday
2戦目もコールド、多村の活躍で米国行き決定
WBC2戦目の台湾戦も、初戦に続いてコールド勝ちを収めた日本チーム。攻撃の口火は多村の初回の3ラン、これで2戦連発とまさに絶好調。但し調子に乗りすぎたか、5回表の攻撃時にはS岩村の中堅前安打に、1塁から3塁を狙ってタッチアウト、と言うか2・3塁間に挟まれたのはいただけない。コーチの指示だったのか自分で判断したのか、見ていてなんとも中途半端だったのが悔やまれます。ただその後5回裏の守備では、フェンス際のファールフライを、フェンスに激突しながら捕球という美技も見せ、よくも悪くも「多村デー」をアピールできたかな?と。事前に行われた韓国vs中国戦で韓国が勝っており、これで3日目を待たずに日韓両チームの1次リーグ勝ち抜けが決定しました。
ちょっと気になったのが台湾チーム。初戦の韓国戦で敗れて、モチベーションが下がったか、まさかの日本戦コールド負け。今回の予選で、日本が大本命、韓国と台湾が2番目のイスを狙う、みたいな言われ方をされている時に、初日にこの両チームの対戦があると言うのはイベントの盛り上げとしてどうだったのか、ちょっと疑問が残るかな、と。 3日目の日韓戦は純粋に両軍の駆け引き抜きの勝負が見られそうで、それもそれで楽しみです。2戦連続で大量得点の日本チーム、天狗にならなければ3戦目も有利に運ぶことが出来そうですが、さて、どうなりますか。 |