2005.10.27 Thursday
Marines4タテ。バッテリーが見事でした
Marines31年ぶり日本一、4連勝で達成なる。日本シリーズ4戦目にしてやっと試合らしぅなったが、結局Tigersは今シリーズで一度もMarinesに先行できずに終わってしまった。とにかくM先発投手陣の出来につきました。赤星、金本、今岡を徹底マークして仕事させず。矢野がよく打ち鳥谷とシーツがそこそこでも、前述の3人がTigers打線のムードに負うところが大きいことを証明しました。恐らくMarinesスコアラーやデータ分析担当がTigers選手の傾向を細かく分析できたんでしょう、シーズン中にない攻め方や、配球が通用しなかった時の修正など、Marinesバッテリーは見事T打線を4日で4点だけに抑え込んでしまったのが全てでした。
4戦目は接戦でしたが2度の送りバントを失敗するなど、相当焦りが見えました。最後までシーズン中のような戦いが出来ず終いだったTigers。投手陣の大量失点が目立つものの、3戦目までも中盤まではいい勝負(但しMarines先行)だった訳で、異様な雰囲気の中で援護ないまま辛抱し切れなかった。JFKで打たれたのも2イニング目に入った藤川ですから、投手陣は責めるわけにはいかんでしょう。とにかくMarinesの分析勝ちといえる今年のシリーズ。来年以降もデータ主義が跋扈するのかも。短い間でしたが、面白いゲームをありがとうございました。 |