2006.06.27 Tuesday
最下位からの反攻、EaglesとBayStars
開幕から負けまくってセの最下位を独走しているBayStars、セだけでは飽き足らず、パEaglesとも激しいつばぜり合いを演じているのですが、現時点ではわずかにEaglesが勝率で上回っています(YB.364/E.370)。Eより下の「12球団最下位」と言うのもかなり悲しい結果ではあるのですが、さてこんな両チームに共通なのが、6月は勝ち越しのチャンスだと言うこと。Eaglesは今月ここまで12-9、あと1勝で月間勝ち越しが決定します。交流戦終盤の3連勝や、4カード連続勝ち越しなど、セの野球を熟知している野村監督ならではと言うべきか、交流戦を浮上のきっかけにしていきそうです。リーグ戦に戻ってHawksには負け越した(1-2)ものの接戦続きで、実力も少しずつながらつけてきている様子が伺えます。
BayStarsのほうはここまで9-9、今月残り5試合で勝ち越しを賭けることになりますが、ようやく投手陣が落ち着いてきて、先発も中継ぎも大崩れはほぼなくなった様子。牛島監督もここまで苦労が絶えなかったでしょうが、やっと反撃体制に入れそう。まずは不調のGiants相手に勝ち越せるかどうか、見守りたいと思います。 |