2006.04.29 Saturday
連敗脱出、投手良ければ試合になります。佐伯負けるな
Tigersに3タテ喰らってイヤな流れの中、Carpとの3連戦がスタート。緒戦は4-3と逆転勝ちで気分一新にはいい試合でした。立役者は4番佐伯、2割切る打率で重圧もあり、チーム状況など背負うものも大きかったはず。6回の逆転3ランはまさに
「気合の1発」でした。先発のベバリンも登録抹消明けの久々登板を、何とか6回3点に留めて試合を作り、加藤→川村→クルーンで締めて後半は無失点。はっきり言って3連敗中はどこかで投手炎上の瞬間があったわけで、見てる方もシラけてしまう展開が続いていました。この日のような投手がきちんと抑える試合となれば、それこそWBCの試合のような心地よい緊張感で、観客も魅了できると言うもの。まだまだ厳しい戦いが続くが、ぜひとも投手陣の皆さんにはこの緊張感を持続して行って、打者の奮起を促すような、そして観客を飽きさせない試合を目指して欲しいものです。 佐伯のお立ち台、最後は感極まって男泣きしてましたが、ここまでの成績ならブーイング喰らうのもある種仕方ないところか。ただどうも、YBファンは割と佐伯には厳しいところがあるようで、泣かすほど日頃からイジメちゃいけませんよ。関西人でお調子者なので口は悪いが、人情派で責任感が相当強いタイプとお見受けします。もう少しやさしく、暖かく見守りましょう。 |