2006.04.02 Sunday
村田と土肥で今期初勝利、明日に続くか
開幕2戦目のGiants戦は、昨日のリベンジとばかりにBayStarsが9-1で大勝のお返し。打っては村田の2本塁打を含む3安打で6打点の荒稼ぎ。最終的にはチームで11安打を放ったのだが、7回までで5点取ってるが6安打、8回は4安打1四球を集めたが、2本の犠飛で2点取っているなど、まあ珍しい効率的な攻めが出来ていたようです。打たれた側のG高橋尚は、本塁打はともかくそんなに打たれて印象はないかもしれませんが、純和風打線で挑む今年のBay打線は、この姿勢をどこまで貫けるかに今期のチーム浮沈が懸かっていると言っていいでしょう。繋いでいく野球を、このあともぜひ。
投げる方では今年も土肥がGキラー振りを遺憾なく発揮。7回まで7安打1本塁打を打たれたのはG高橋尚(6回2/3で6安打2本塁打)とほとんど変わらないのに、ほぼ毎回のように走者を背負いながら、そのあとの打者を何となく打ち取ってしまう。結果、小久保のソロ本塁打の1点だけに抑えてしまった。手も足も出ない展開ではないだけに、余計に土肥のすごさが出た試合とも言えるかも。最後にはクルーンが志願登板とか、早く自身の登板も「開幕」したかったのかも。球はさすがに速いが、完全に抑えられるわけではなさそうで、ちょっと安定感と言う意味では微妙かも。何はともあれ今期2戦目にして初勝利。明日も勝って勝ち越しと行きたいところです。 |