2006.02.22 Wednesday
複合は新星誕生の予感、フィギュア好発進
ノルディックスキー複合の最終種目、個人スプリント。ジャンプLH1本と距離7.5kmで争う競技で、前半ジャンプでは畠山選手が7位、以下渡部9位、高橋18位、小林28位。距離を終わっての総合順位では高橋選手の15位が最高で、以下小林18位、渡部19位、畠山22位となりました。以前のような「ジャンプで稼いで距離を逃げる」戦法が通用しなくなり(これもルール改正でジャンプ→距離の換算が緩くなった)、そのために距離をしっかり走れる人が有利となっています。エース高橋選手は最後まで腰の具合とそこから派生する調整不足に悩まされた格好です。なお、渡部選手は昭和63年生まれの高2とか。ジャンプは日本人最長の127mを飛び、距離でも粘ることが出来たようです。期待の新星となるか、今後の成長が見ものです。
ボブスレー女子2人乗りでは日本チームは完走15チームの最下位(16位は棄権のオランダ)。出場できるできないで揉めた通りの実力を発揮? せめて1つでも順位を上げて、意地を見せて欲しかったのですが。次回五輪は出場できるのか? メダル候補最後の砦、フィギュアスケート女子はSP、荒川選手が3位、以下村主4位、安藤8位となかなか好発進。2日後のフリーは、メダルのことは気にせず、自身の力を存分に発揮して、華やかなステージを見せて欲しいものです。 |