2006.02.21 Tuesday
ジャンプ、カーリングはメダル届かず
スキージャンプは最終種目の団体戦、日本チームは16チーム中6位となり、結局メダルには手が届きませんでした。4人ずつの飛距離合計で、優勝オーストリアと45m以上、3位ノルウェーとは25mの差だそうな、合計8本なので1ジャンプあたり3mほどでメダルを逃したことになります(飛形点もあるので単純ではないが)。120m付近が2本続いた伊東・一戸選手には安定してK点をクリアする力を、2本目に130mをクリアした葛西選手には2本のジャンプを揃える安定感を、最後に132m飛んだ岡部選手には、各チームアンカーが見せた140mHS級の爆発力を見せて欲しかった。結局のところルール改正後のショックに打ち勝つまでにはまだ到っていないのでしょう。国内でそれなりの人気種目だけに競技人口を増やして底辺の底上げをして欲しい、小さいジャンプ台を数多く整備できないものでしょうか?
カーリング女子は、準決勝生き残りをかけて最後の2連戦に挑みましたが、イタリアには辛勝したものの最終スイス戦は完敗。4勝5敗で予選日程を終え、準決勝進出ならず。口惜しい結果ではありますが、大健闘と言っていいでしょう。映画の題材にもなったし、こちらは人気種目への道を進んでいるような? 今後に期待です。 アルペンスキーの男子大回転、日本選手で50年ぶりのメダルを期待できる選手が出てきたのですが、その佐々木選手は1本目でコースアウトし、もう1人の吉岡選手は24位。佐々木選手自身は25日の回転の方が得意との事、今回は失敗しましたが、こんなアグレッシブな滑りで25日も攻めていって欲しい、精一杯悔いないように。 |