2005.11.20 Sunday
ドラフト、BayStarsも痛いが制度自体イタい
11/18の大学社会人ドラフト、BayStarsは3名の指名となりましたが、昨日ここでもお知らせした通りGiantsやMarinesに指名予定選手を横取りされたようで、どうやら本来は掠め取られた2人を含めた5選手の指名を考えていた由。結局他に指名する選手もおらずということで、3名の指名でやめてしまった、と言うのが真相らしいです。ますますもって何たる痛手、70名ほどの選手登録の中の2名とは言え、特にGにもっていかれた、で多分入団してしまうと思われる栂野投手は本当にイタい。かくなる上は来期以降、彼のことはメッタ打ちにしてやらねばなるまい、できればSearexのうちに。Marines指名の川崎投手もSearexなら対戦あるので、コヤツもメッタ打ちだぁ!!
と、息巻いた所で、今年のドラフト、なんかヘンですよね。高校生1位指名したところは大学社会人の2位指名を見送る、大学社会人の希望枠を行使するところ(行使「した」でないところがミソ)は高校生の2位指名に参加しない… 結果、Giantsは希望枠とともに高校No.1評価の大阪桐蔭・辻内投手を指名なんて、当初心配した通りのことになってる。来年度も同様の制度でドラフトやるんでしょうが、常識で考えれば「高校生1位指名したら希望枠は使えない、希望枠を行使するなら高校生1位指名は参加しない」とするのがすっきりでしょ? 既得権益保護に走るオーナー会議では、何も新しいこと、誰もが納得できることは生れないのがはっきり証明できたようですね。Jリーグの川渕三郎氏のようなリーダーが、今こそプロ野球にも欲しいところですが、さて誰が? |