2005.11.03 Thursday
2段モーション禁止、秋季キャンプに激震
各チームとも秋季キャンプに入っている時期、BayStarsも横須賀の総合練習場などで秋季キャンプの真っ最中。そんな中、審判団が横須賀入り。来期から投手の「2段モーション」等の禁止事項を厳格にボーク取るということで、投手陣の練習を視察に来たはいいが、三浦を始め川村や土肥なども審判からバシバシ「ダメ」出しが。国際ルールに則って、ということらしいのだが、これまでOKだったものが急にアウトと言われるのは何ともキビシイ。三浦なぞはこの2段モーションを長年続けて、やっとモノにして今年は防御率のタイトルまで取ったというのに。投球フォーム作り直しを余儀なくされている。川村や土肥は投球動作途中で足が一旦止まるとかで引っかかる。審判側も「これはOK」「これはダメ」のほかに「これは微妙」と言う判定まであるとかで、まだ統一見解が出てない様子。この後12球団視察が終わった時点で11/20に審判側の最終基準を出すとのことだが、それからフォームを作って固めて…となると、来期開幕に間に合わない選手が大量に出ること必至かと。Tigers藤川もグレーゾーンらしい、決着が1日も早いことを願います。まあ、本来なら20年以上前に決めておかないといけなかったんですけどね、一説によると当時Giants小林繁投手(のち江川問題の時にTigers)のフォームを認めるかどうかでOKとし、その後モーションが途中で止まるとか2段モーションとかは取り締まりできなくなったとか。この当時はGiantsの威光は強かったと言うことか、今ごろ出てきたこの問題、悩みは深くて尽きそうにないです・・・
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