2006.06.05 Monday
今期初3タテ、村田が4番らしくなってきた。
浜スタのFighters戦は3つ目も7-2で勝って、なんと今季初のカード3タテとなりました。先発した秦が7回まで2失点、5安打しか許さぬ投球は充分先発の仕事を果たして3勝目。打線の方は計11安打を放っているが、うち8本を3回と4回に4本ずつ集中して、3回は3点、4回は村田3ランもあって4点。このチームにしてはビックリするほど効率良い攻めを見せました。村田は6/1から4番を任されるようになったが、やっと4番初の一発が出ましたが、やはり結構なプレッシャーだったのだろうと想像されます。佐伯が今は6番に入ってるけど、4番の彼は特に昨年、怖いくらい試合に入り込んでいて、彼独特の明るさが今イチ出てなかった気がします。いずれは4番を打つ子のになっていたと思われる村田選手、今期は彼の修行の時間と言うことか。多村選手が正直、好打者ではあるがチームを任せるに足りる信頼感にやや欠ける中、彼には一皮向けてもらって、向こう5年10年くらい4番を任せられる打者に成長して欲しいものです。投手も含めて、ある意味世代交代の風が吹き始めているのかも知れません。ちなみにこの試合、多村がスタメン外れてますが、前日の守備中に捻挫してしまったとのこと。どうにも通年働けない体のようです、活躍すればかなりの大打者になれる逸材だけに惜しいのですが、多村抜きのチーム編成というのも、考えておいたほうがいいのかもしれません。
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