2006.02.27 Monday
トリノ五輪終幕、国家戦略の練り直しだ。ほか
トリノ五輪はついに最終日を迎えました。メダル数、入賞者数とも長野からの凋落傾向そのままに惨憺たる結果となり、事前の「メダル5個は堅い」というJOCの発言は、今となっては虚しいを通り越して笑い話と化してしまっています。結局のところ、各種目の強化に関しては全くの選手頼みで、地域ぐるみあるいは国家戦略と言う視点がほぼ皆無に等しかったことがバレバレになっています。企業チームがリストラだなんだで弱体化している今、国を挙げてのスポーツ支援策の講じないと、今後も五輪では全く戦えないのは明白。マスコミも五輪期間中だけではなく、日頃から各競技について報道を多くし、注目度を上げると共に選手層を厚くする為のアピールの場を設ける必要があるでしょう。結局のところ、みんな無責任だったということ。見ている方もメダルと騒ぐ前に、それぞれの競技をもっとよく知りましょう。
WBC壮行試合の3戦目はMarinesとの対戦。WBCに8人も取られた出汁ガラMarinesにしてはまあまあ試合になったと誉めるべきか、WBC代表が5-1で快勝。ともかく今は、ゲーム勘を取り戻すのが目的だけに、まあこんなもんでしょう。小笠原が本塁打を放つなど、打線も上向きか。トリノの流れを一気に引き戻してくれんでしょうか? |