2005.12.25 Sunday
全日本フィギュアでミスジャッジ。反省しなさい
フィギュアスケートの全日本選手権、トリノ五輪の最終選考試合で大失態。男子フリーの採点でミスがあったとして、一旦織田選手優勝、高橋選手2位と表彰式まで終わった後で、再集計の結果2者の順位が逆転したとのこと。織田選手の演技中に3回転ジャンプが3度あり、規定で2度を超えた分が採点除外となるのを加点し、3回転が2回転になった分をミスとして減点対象にすべきをしなかった、など、明らかに審判側のミスジャッジでした。恐らくこの結果で高橋選手が五輪出場を決めるでしょう。仮に織田選手優勝のままでも、五輪出場ポイント総計で高橋選手が上回っていたようですが、それにしても後味の悪い結末に。野球の高校生ドラフトの時にもあったが、現場でやってる当人よりも周りの大人がしっかりしないと、後々の影響は大きいもの。今回のスカタンの皆さんは、しっかり反省しなさい。女子は1日ずれて24日がSP、荒川選手がトップ、以下村主、浅田真、恩田、中野、安藤の順に並んでいます。25日のフリーで全てが決まりますが、男子のようなミスジャッジは、ゆめゆめ繰り返されませぬよう。選手諸氏のプレッシャーたるや、大変なものがあるはずなので。現に男子で優勝をキャンセルされた織田選手は、メダルとトロフィーを関係者に返還した後は、号泣したままホテルに帰ったとのこと。改めて25日に表彰式をし直すとのことですが、どうか気持ちの整理をつけて出て来て欲しい。
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