2005.12.18 Sunday
GPファイナルひょっとした!がひょっとしない?
16日のショートプログラムで浅田真央選手がトップに立ち、注目されたフィギュアスケートのGPファイナル。17日のフリーでもノーミスの演技でそのまま優勝をさらってしまいました。"女王"ロシア・スルツカヤ選手を抑えての優勝で、トリノ五輪にも特例出場か? と思われたが、やはり国際スケート連盟会長が、「特例は認めない」ことを改めて明言、日本スケート連盟も陳情しないとのこと。どう見ても今度の五輪で金メダル候補の筆頭に踊り出たに違いないのに、みんなこんなことでいいのだろうか? 連盟の言い分は「医学的な見地から、若年齢選手のジャンプの影響に鑑みて五輪や世界選手権に出場させない」というもの。であれば、その年齢の選手にはジャンプするなということ、あるいはスケートしちゃダメということ? GPシリーズは出ていいけど五輪に出てはダメとは? 色んな疑問が湧いて出てくることになって、まだしばらくはこの件はくすぶりつづけそうです。
その他の選手は、中野選手が3位、安藤選手が4位。男子は高橋選手が3位、織田選手が4位で終了。来秋の全日本選手権の結果までで、トリノ行きの女子3名、男子1名が決まります。誰が出てもメダル候補と言っていいでしょうが、やはり一番の目玉選手の動向が気になる。。。 |